iwaki 
今、打ち合わせさせていただいているお客様の話です。
T様のお土地探しをお手伝いさせていただいてます。
最初にご案内させていただいた土地は少しの差で他のお客様のお申込みされてしまい、ご購入にいたりませんでした。
改めて探し始めたところ、T様にピッタリのお土地が見つかりました。
建築を担当されている営業マンの方とも『ここはT様に気に入っていただけるね』と話していたくらいの物件でした。
物件を見つけたのが金曜日です。
ご案内のお約束は日曜日でしたが、前回の教訓を活かし、1日前の土曜日に都合をつけていただきました。
約束の3時前に物件があることを確認し、ご案内です。
ご夫婦ともにお気に召していただき、購入のご意思を確認いたしました。
早速、物件を担当されている業者さんにお電話いたしました。
『たった今、お申込みがはいっちゃいまいした・・』
不動産あるある。と言ってしまえば、その通りなのですが、たった1時間です。
T様には事実を報告しなければなりません。
奥様の落胆された姿を見て申し訳ない気持ちで一杯です。
私は今まで300件を超える方のお土地探しをお手伝いさせていただいてますが、『ここに決めて下さい』とお願いしたことは1度もありません。
お客様は一生お住まいになられますので、ご自身が本当に納得されてお申込みされるべきと思ってます。
しかし今回のように少しの差で、お気に召していただいた物件を逃してしまうと考えさせられます。
少し無理を言って午前中にお越しいただければよかったかな。。
前日の夜にでもご案内すれば良かったのかな。。
全てたられば、ですが反省が尽きません。
不動産は本当に高価なものであり、一生のお買い物のためご決断するには必ず『迷い』が生じます。
お客様のご不安を少しでも解決できるようにお手伝いしていくしかなさそうです。
お若いご夫婦のT様。
応援したくなるようなご夫婦です。
もう少しお時間いただき、必ず喜んでいただけるようなお土地を探してまいります。